善遊善学堂@神田神保町

蔵書管理帳・備忘録など

子どもの心の育てかた(河出書房新社)

佐々木正美『子どもの心の育てかた』 河出書房新社、2016年 目次 はじめに 教育も建築物も、一番大切なのは土台です。 そして、一番やり直しがしにくい部分です。 トイレトレーニングなどは、叱りすぎも、ほめすぎも、 どちらも子どもの自律を妨げることにつ…

埼玉県立浦和高校(講談社現代新書)

佐藤優/杉山剛士 『埼玉県立浦和高校』 講談社現代新書、2018年 目次 はじめに 「公立高教育」の重要性 第1章 世界のどこかを支える人になろう 第2章 一度に三兎を追え 第3章 不確実な時代を生き抜くために知っておくべきこと 第4章 対談 高校生活の極意 大…

いま大学で勉強するということ(岩波書店)

佐藤優/松岡敬 『いま大学で勉強するという事』 岩波書店、2018年 目次 はじめに 「入学歴社会」の終焉 第1章 2020年学習指導要領改訂の意味 第2章 なぜ教養教育が必要なのか 第3章 大学で作る「総合知」 第4章 私立大学の存在意義 おわりに 大学令発令100…

帝国議会(中公新書)

久保田哲『帝国議会』 中公新書、2018年 目次 まえがき 序章 西洋の議会と維新の理念 第1章 始動 民選議院の要求、元老院の開設 第2章 抗争 自由民権運動、明治十四年の政変 第3章 西洋 英仏とは異なる議会の模索 第4章 設計 欽定憲法下の議会とは 第5章 完…

日露近代史(講談社現代新書)

麻田雅文『日露近代史:戦争と平和の百年』 講談社現代新書、2018年 目次 はじめに 序章 第1章 樺太と朝鮮での覇権争い 第2章 満洲で結ばれた互恵関係 第3章 ユーラシア大陸を跨ぐ未完の同盟 終章 ソ連に託された希望 参考文献一覧/日露関係年表 あとがき …

デジタル・ポピュリズム(集英社新書)

福田直子『デジタル・ポピュリズム』 集英社新書、2018年 目次 まえがき第一章 ビッグデータは監視し、予測し、差別する第二章 「心理分析」データを使った選挙広告キャンペーン第三章 ソーシャルメディアは敵か、味方か第四章 ロシアのサイバー作戦が欧米の…

保守と大東亜戦争(集英社新書)

中島岳志『保守と大東亜戦争』 集英社新書、2018年 目次 序 章 保守こそ大東亜戦争に反対だった第1章 戦争に導いたのは革新勢力である第2章 戦争への抵抗第3章 軍隊での経験第4章 戦中派保守 最後の闘い終 章 保守の世代交代の果てに (南書庫・新書棚)

開戦と終戦(中公文庫)

富岡定俊『開戦と終戦:帝国海軍作戦部長の手記』 中公文庫プレミアム、2018年 目次 まえがき “男爵少尉”の誕生 太平洋戦争の予測 右回りか左回りか ハル・ノート ハワイ奇襲作戦 つぶれたF・S作戦 海軍参謀 図上演習の系譜 軍令承行令と海戦要務令 「大淀…

保守と立憲(スタンドブックス)

中島岳志『保守と立憲』 スタンド・ブックス、2018年 目次 第1章 保守と立憲――不完全な私たち第2章 死者の立憲主義第3章 リベラルな現実主義――対談・枝野幸男第4章 保守こそがリベラルである――なぜ立憲主義なのか第5章 思想とは態度である

超国家主義(筑摩書房)

中島岳志『超国家主義』 筑摩書房、2018年 目次 第1章 自然とユートピア第2章 愛と恍惚の全体主義第3章 不平等・革命・テロ第4章 敗北のパトス第5章 弾圧終 章 煩悶と超国家 (南書庫・思想)

保守のヒント(中公文庫)

中島岳志『保守のヒント』 中公文庫、2018年 目次 序 保守のヒント 第1部 保守と右翼 保守思想を問い直す 日本右翼再考――その思想と系譜をめぐって 第2部 近代日本を見つめ直す 竹内好のナショナリズムとアジア主義 三木清「東亜協同体」論から何を学ぶべき…

イギリス史(山川出版社)

川北稔(編)『イギリス史』(新版 世界各国史 11) 山川出版社、1998年 目次序章 イギリスとは何か 1 イギリスの歴史的風土 2 イギリス史を貫くもの-帝国とジェントルマン第一章 「イギリス」の成立 1 ケルトとローマ 2 王国統一への道 3 封建国家の成立第二章…

イギリスの歴史が2時間でわかる本(KAWADE夢文庫)

歴史の謎を探る会(編) 『イギリスの歴史が2時間でわかる本』 河出書房新社、2012年 目次 イギリスの起こりと諸民族の興亡 長期にわたる戦争の末、テューダー朝が成立 イギリスの繁栄を築いた絶対王政の時代 立憲君主制の成立と大ブリテン王国の誕生 植民地…

歴史は実験できるのか(慶應義塾大学出版会)

ジャレド・ダイアモンド、ジェイムズ・A・ロビンソン(編) 『歴史は実験できるのか』 慶応義塾大学出版会、2018年 目次 プロローグ 第1章 ポリネシアの島々を文化実験する パトリック・V・カーチ 第2章 アメリカ西部はなぜ移民が増えたのか ジェイムズ・…

実証史学への道(中央公論新社)

秦郁彦『実証史学への道』 中央公論新社、2018年 目次 Ⅰ 実証史学への道 Ⅱ 歴史の観察と解釈にむけた知恵 Ⅲ 旧陸海軍指導者たちの証言 あとがき 取材のあとに(笹森春樹) (南書庫・歴史学)

日中戦争全史(高文研)

笠原十九司『日中戦争全史』上・下 高文研、2017年 目次 序章 戦争には「前史」と「前夜」があるⅠ 日本はいつから満州事変・日中戦争への道を歩みはじめたのかⅡ 日本軍は「満州」で何をおこなったのかⅢ 日中戦争はどのように準備されたかⅣ 日中戦争はどのよ…

日中戦争(講談社学術文庫)

井上寿一『日中戦争』 講談社学術文庫、2018年 目次 プロローグ 兵士たちの見た銃後 戦場のデモクラシー 戦場から国家を改造する 失われた可能性 「神の国」の滅亡 エピローグ (南書庫・文庫棚)

仕事としての学問 仕事としての政治(講談社学術文庫)

マックス・ウェーバー 『仕事としての学問 仕事としての政治』 講談社学術文庫、2018年 (南書庫・文庫棚)

戦後と災後の間(集英社新書)

吉見俊哉『戦後と災後の間:溶融するメディアと社会』 集英社新書、2018年 目次 プロローグ 第1章 記憶の災後 第2章 縮む「戦争」と「日常」の距離 第3章 対話を封殺する言葉 第4章 仮想のグローバルディストピア 第5章 ポスト真実化する社会の中で エピロー…

朝日ぎらい(朝日新書)

橘玲『朝日ぎらい』 朝日新書、2018年 目次 まえがき 「リベラル」と「保守」が逆転する不思議の国 アイデンティティという病 リバタニアとドメスティックス 「リベラル」と「保守」の進化論 エピローグ サイバー空間のイデオロギー論 あとがき (南書庫・新…

よみがえる戦時体制(集英社新書)

荻野富士夫『よみがえる戦時体制』 集英社新書、2018年 目次 はじめに 「来るべき戦争準備」に抗するために 第1章 戦時体制の形成と確立 どのように日本は戦時体制を作っていったのか 第2章 戦時体制の展開と崩壊 どのように治安体制はアジア太平洋戦争を可…

現代支那論(岩波新書)

尾崎秀実『現代支那論』 岩波新書、1939年 (創刊80年アンコール復刊) 目次 諸言 支那社会の二大特性 支那社会の複雑性の根拠 支那社会と歴史的停滞性 支那歴史の区分 歴史の制約と現代支那 現代支那の特徴的諸様相、封建的諸要素の濃厚な残存 支那と列強資…

権力と新聞の大問題(集英社新書)

望月衣塑子/マーティン・ファクラー 『権力と新聞の大問題』 集英社新書、2018年 はじめに 第1章 権力に翻弄される報道メディア 第2章 メディアを自縛する「記者クラブ」 第3章 劇場化する記者会見 第4章 “闘う本性”を持つアメリカのメディア 第5章 アメリ…